BLOG

強制的な練習は残業か?

我々にとって切っても離すことができない練習。

技術職である限り、腕を磨くことは必要不可欠であり技術力が売上の大半を占めていると言っても過言ではありません。
自分の経験から言っても、練習は必ずやらないといけない。店側が強制と言わなくても職業的に宿命である。

昨今の働き方の見直しから営業時間外での練習は残業になるのではないか?という意見がある。店側が強制で残れ!と言えば残業と捉えられるであろう。
しかし、先の話をしたように練習は職業的に宿命であり、店側が強制しなくても練習は絶対にしなくてはならない。
なので、強制で残って練習ではなく自己的に残って練習ということになるので残業扱いにはならないと考える。

その話になると、どうしても残りたくないし、取るもんは取ってやろうと考える奴がいる。
なぜなら、働く側は労基などで守られる権利があるのだ!
....いつの時代もいるね、そうゆう人。

じゃあ、残らなくて良いから営業時間内でやってもらえば良い。
CARNELは営業時間が長いので、営業終了後となると確かに厳しい。
昼間のヒマな時間にやってもらえばいいとこになってる。
うちの場合は、アシスタントの仕事がほぼ必要ないので1日も早くスタイリストになれるようの練習をしてもらうことにしてる。なので、早くスタイリストになれると思う。

これはCARNELの営業スタイルだから通る話であるが、他の店では難しいだろうなと思う。
なぜなら、アシスタントの業務が多いからだ。
例えば、店のトップスタイリストのアシスタントに付いたりしたら営業中に練習する時間ないのじゃないかな?と思う。
練習させる時間を作ればその分売上も下がるから、この場合は残ることにして残業代渡しちゃった方が安上がりになる。
店の営業スタイルによって練習はどうするかは柔軟に決めるべきですね。


残業代をもらう権利はあるが、練習しないという選択肢は無いのだ。
ステップアップをしないと何も始まらない仕事であるし、美容師の仕事に限らず仕事というものは自身のスキルや経験値を資産として対価を得る。
資産が時間や体力だけではもらえる賃金は知れてるかなと。

練習の強制はしません!
その今のあなたをこちら側は評価をするだけです。
その能力に対して仕事を振り分けます。
残って練習をするより、辛い思いをすると僕は思うので、した方がいいのじゃないですか....?

「人生」の記事

2023/07/09

強制的な練習は残業か?

我々にとって切っても離すことができない練習。 技術職である限り、腕を磨くことは必要不可欠であり...
2020/07/27

久々に

久々のブログです。 緊急事態宣言後からずっと忙しい日々が続いており、ブログを書くということをすっか...
2020/04/21

休業すべき?続けるべき?

ご存知の通り、コロナウイルス感染予防のため、政府から休業要請が出され店を閉めるとこが多数出ている。 ...

最新の記事

2024/01/13

2024年CARNEL

新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 さて、2024年のCARNE...
2023/12/02

2023年

今年も残り僅か。 2023年はどんな年であったかというと、KAZUMAが正社員となり一緒にカットを...
2023/10/17

今後やっていくこと

2023年も残りわずか 毎年これくらいの時期になってくると、今年は前進できたことって何かなーと振り...